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街で見かけた「EXPO2008」スポット&広報活動 1

「PIE」(エキスポ・インフォメーション・ポイント)

ピラール大寺院、セオ大聖堂からショッピング・ストリート「アルフォンソ1世 (Alfonso Ⅰ) 通り」を上りきって少し左手に歩くと「スペイン広場」(Plaza de España)に出ます。ここに、エキスポ・インフォメーション・ポイント「PIE」があります。PIEというのは Punto de Información Expo の略です。ここでは、エキスポ会場の模型や公式マスコットのフルービーが展示されているほか、入場券や オフィシャルグッズ の購入もできるんですよ。今年(2007年)4月23日にオープン以来、サラゴザ市民をはじめこの街を訪れる観光客に「EXPO ZARAGOZA 2008」に関する最新情報を発信し続けています。入場はもちろん無料!

オープン時間:
月〜金 10:00〜14:30 ⁄ 16:30〜21:00
土・日・祝日 10:00〜21:00 (昼休みなし)
【MAP】

PIE1

「PIE」の外壁には、エキスポ・サラゴサの目玉「ブリッジ・パビリオン」の完成予定図が描かれています。屋根に乗っかっているのが、エキスポの公式エンブレム(ロゴ)。

PIE2

「un año, comienza la cuenta atrás」 (あと1年。カウントダウンが始まった。)の文字の横に、等身大の公式マスコット 「フルービー」 (Fluvi)が見えます。
フルービーのモチーフは、水の雫なんだそう。

PIE3

「PIE」の入り口ドア。ここにもエンブレムとフルービーが・・・。
エンブレムのデザインには、水と都市が組み合わされています。大きなZの文字の形をした雫はサラゴサ市を示し、スペイン国旗の色、赤と黄が彩りを添えています。

writer 文・写真:松嶋公美

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街で見かけた「EXPO2008」スポット&広報活動 2

エキスポ・シーズンパスの交換所

6月14日からキッカリ3ヶ月間開催されるエキスポ・サラゴサには、いつでも好きな時に出入りできる「シーズンパス」というものが用意されているのですが、すでに「8月のみの昼版 (210€)」、「3ヶ月通しの夜版 (174,60€)」ともに売り切れちゃいました〜。すごい人気です。この購入済のシーズンパスに個人情報をインプットし、「最終正式パス」として発券してくれるセンターが市内各所にあります。入口には写真のような水色の大きな立て看板が出ています。ちなみに、「1日券 (35€)」、「3日券 (70€)」はまだまだ購入可能です。日本からの購入は 公式HPのチケットページ (Venta de Entradas)でできますよ。

expedicion1

スペイン広場の噴水を挟んで「PIE」のちょうどお向かいにある発券センターの看板

expedicion2

ピラール広場にある「ツーリスト・インフォメーション」(後ろの赤い看板)でも正式パスに交換してもらえます。

writer 文・写真:松嶋公美

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街で見かけた「EXPO2008」スポット&広報活動 3

サラゴサ市役所のファサードにも!

観光客なら必ず誰もが立ち寄る「ピラール広場」にあるサラゴサ市役所。この建物のファサード(正面)にもエキスポマークを発見!厳密に言うと、エキスポ・サラゴサ公団と市役所とは機関的役割は別なのだけど、市を挙げての大イベントを開催!ということで、両者にはとても密な連携関係が築かれています。ちょっとおさらいすると、サラゴサはマドリードとバルセロナのちょうど中間に位置するアラゴン州の州都で、人口約65万人を誇るスペイン第5の都市。マドリードからは高速列車AVEで約1時間30分で、もちろん日帰りも可能!来年にはバルセロナ−サラゴサ間のAVEも開通予定です。

ayuntamiento1

旧市街の中心にあるサラゴサ市役所。
向かって左にピラール大寺院、右にラ・ロンハを従える立派な建物。

ayuntamiento2

アップにすると、エキスポのエンブレムになっている「Z」と「EXPO 2008」の文字が掲げられているのがよく分かります。4つの旗は、左からサラゴサ県旗、スペイン国旗、アラゴン州旗、EU旗。

pilar

サラゴサの代表的な観光スポット「ピラール広場」。

writer 文・写真:松嶋公美

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街で見かけた「EXPO2008」スポット&広報活動 4

観光バスにもフルービー!

サラゴサ市観光局が運行する「ツーリスト・バス」。サラゴサの観光スポットを一気に周りたい人にはうってつけの手段です。もちろん、私も乗ってみました(2ルートで所要時間60分、4,20€)。詳しくはまた別項でお伝えするとして、見て見て!このバスの四方はなんと、びっちり「EXPO ZARAGOZA」で覆われてるんですよ〜。エキスポ・カラーの水色で塗られた車体には、いくつものフルービー、エンブレム、市役所ロゴ、開催期間などがプリントされています。まさにこれぞ、動くエキスポ広報!!

bus1

バス側面。いっぱいフルービーがいる〜!これまで公式マスコット関係には見向きもしなかった私なのに、なぜだかこの子には夢中。グッズショップ(Expo Tienda)の Tシャツ(Camisetas)ぬいぐるみ(Peluches) を狙っているのだった。
バスのバックに見える建物は、手前がラ・ロンハ、後の4本の塔がピラール大寺院、まん中にチラッと覗いているのが市役所の屋根。

bus2

後方にはフルービーが 「¡ ven a conocerme !」 (僕に会いに来て!) と言っている図が。うー、カワユイ。バスの2階部には、雨天用のひさしが付いているのが分かるかしら?

writer 文・写真:松嶋公美

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街で見かけた「EXPO2008」スポット&広報活動 5

エキスポにお乗りよ!

サラゴサ市内のタクシー乗り場で、こんなフレーズを車体に付けたタクシーを見かけました。運転手さんに訊くと「市役所にいくらか払ってこの広告を買ってるんだ」とのこと。普通こういったコマーシャルは、広告主の方がお金を払って載せてもらうものだけど、エキスポ・サラゴサに関しては事情が違う模様…。「でも確定申告の時にお金は返ってくるんだよ。僕は得しないけど、エキスポを応援したいからね」と彼はウインクしてみせました。 サラゴサのタクシーの初乗りは平均 1.5€ と、東京に比べると格安!エキスポを訪れた際には頻繁にお世話になりそうです。

taxi1

サラゴサのタクシーは、白い車体にアラゴンの紋章が入っています。
このように屋根のランプが緑だと空車。ちゃんとシートベルトをしたフルービーが後のドアに貼られています。

taxi2

アップにするとこんな感じ。エキスポのエンブレムも左隅に小さく入ってますね。フルービーの載った黄色い車のナンバーが「Z 2008 EXPO」になってるのが、芸が細か〜い(笑)。 この 「¡ Súbete a la Expo !」 (エキスポにお乗りよ!)バージョンの他にも、いくつか違ったデザインがあります。

writer 文・写真:松嶋公美

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kumi matsushima

マドリード発のラジオ番組「ソナ・ハポン」(Zona Japon)のディレクター&パーソナリティー。
番組は5周年を迎え、ますます内容充実、盛り上がっています!

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