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スペインの面白いサイト、使えるサイトを紹介しています。
サラゴサ国際博のイベント情報をチェック
" Expo Zaragoza 2008 "
http://www.expozaragoza2008.es/

サラゴサ国際博の公式サイトの見どころを紹介します。
まずトップページ中段の “HOY EN LA EXPO” では、本日のお薦めイベントがピックアップされています。画像をクリックすると、イベント内容、会場、開演時間などを知ることができます。毎日更新されるので、その日どんなイベントがあるのかお出かけ前にチェックできます。さらに詳しく知りたい場合は、トップページ左側のコンテンツメニューの上から4つ目 Espectáculos (ショー)を開くと、1日のイベント情報が朝から深夜まですべて紹介されています。

次に、トップページのメニュー7つ目の Fluvi juega y educa には、公式マスコットのフルービーと遊んで学べるコンテンツが満載!フルービーファンには見逃せません。
まず1番目の Aprende con Fluvi をクリックすると、フルービーによる水についてのレクチャーがPDFであれこれ掲載されています。こちらの小学生用の教材ですが、スペイン語を勉強中の方には可愛くて役に立つもってこいのレッスンになるのでは?ディプロマやホルダーまで用意されています。
2番目の Aventuras ではアニメ「フルービーの冒険」を公開!動くフルービーが見られます。
3番目の Juega con Fluvi ではフルービーとゲームで遊べます。クリックすると別ウインドウが開いて、左に項目が3つ出てくるので一番上の「JUEGO NUEVO」をチョイス。続けて「CONTINUAR」→「JUGAR」と選択。上から順に「FACIL(簡単)」「NORMAL(普通)」「DIFICIL(難しい)」と3タイプ用意されています。キーボードの↑(ジャンプ) ↓(かがむ) ←(左) →(右)を使います。
4番目の Descargas de fluvi からは壁紙が無料ダウンロードできます。

最後にもう1つオススメなのが、エキスポ・ブログ。トップページ右下にある el_blog バナーをクリックしてください。映像含む最新情報が日々UPされています。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2008/7)

 

   
ブラックユーモアたっぷりのニュース番組を観よう
" Noche Hache "
http://www.cuatro.com/microsites/nochehache/

約2年前にオンエアが始まって以来、夜中のTV視聴率を塗り替えた辛辣お笑い番組 『Noche Hache』(ノーチェ・アチェ)。毎週、月〜木曜の深夜に(放送時間は日によって異なるが、だいたい24時台スタート)、1日のニュースをつぶさに拾い、“辛辣なユーモア”で軽快に紹介します。

司会は、常に白のパンツスーツで身を固めたエバ・アチェさん。スペインの女性司会者にありがちな胸元を異様に強調する服で登場しないところ、トレードマークのギョロ目と毒舌な語り口が視聴者への過度な媚を感じさせず、とても好感が持てます。おそろしく頭の回転が早い彼女のトークは、“痛快”の一言。終始早口にまくし立て、番組をぐいぐい引っ張っていきます。それに応戦するのが、政治・スポーツ・芸能など各分野の専属レポーターたち。エバに負けず劣らず誰もが個性的なキャラクターで、独特の観点から時事をバッサ、バッサと切って取材します。例えば、副首相などの政府要人に痛い所を突いた突撃インタビューを強行し、彼らの反応をカメラに収めてオンエア。スタジオでは、エバとリポーターがウィットに富んだギャグを連発しながらコメントとする、という具合です。

今日のニュースはもちろん、スペインの歴史や流行、他局や他番組のこと、さらにスラングや隠語・ことわざにも精通していないと理解できない、笑えない・・・とかなりハイレベルです。スペイン語が理解できない外国人にはかなり難易度の高い番組ですが、この手の番組は日本には存在しないので、是非、番組HPからビデオをダウンロードして楽しんでください。盛り沢山の内容です。

番組HPの説明
http://www.cuatro.com/microsites/nochehache/ を開くと番組のトップページになります。左のフレームにメニューが出ていますので、一つずつ説明します。

■Portada 今開いているトップページです。番組の紹介と番組のメインコーナーが載っていますが、同じ内容のものを以下のメニューから観ることができます。
■El programa (プログラム)は、この番組の説明です。
■El equipo (チーム)は、エバ・アチェとリポーター全員の紹介です。それぞれがリポートした3分〜4分の短いビデオを観ることができます。
Invitados(ゲスト)のコーナーは、スタジオに登場した各界著名人とのインタビューです。「2007年」と「2006年」にオンエアされた厳選インタビューを観ることができます。
■Los monólogos (1人喋り)は、司会のエバ・アチェが、番組の導入部に行う1人コントです。
■V.O.S. (字幕つきバージョン・オリジナル)は、この番組の目玉コーナーです。海外で放送された外国語の映像にスペイン語の字幕を適当に付けて、ブラックジョークを楽しむといった内容です。
■La guerra de los medios (メディア戦争)は、他番組や他局の放送の一部を取り上げ、シニカルに紹介するコーナーです。
Los guiñoles (人形劇ニュース)は、国内外の有名人(ブッシュ米大統領からペネロペ・クルスまで)そっくりに作ってある人形を使って1日のニュースを面白可笑しく風刺したもので、スペイン人にこよなく愛されているコーナーです。

閲覧の仕方
どのコーナーにも映像が観られるビデオが付いているので、「Ver vídeo」 (ビデオを観る)をクリックすると、別窓が開きビデオのダウンロードが自動的に始まります。この時、別窓の右下にあるグレーのボタン「ALTA」をクリックすると、さらに大きな画像で観ることができます。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2007/7)

 

   
ブラックユーモアたっぷりのニュース番組を観よう
" Noche Hache "
http://www.cuatro.com/microsites/nochehache/

約2年前にオンエアが始まって以来、夜中のTV視聴率を塗り替えた辛辣お笑い番組 『Noche Hache』(ノーチェ・アチェ)。毎週、月〜木曜の深夜に(放送時間は日によって異なるが、だいたい24時台スタート)、1日のニュースをつぶさに拾い、“辛辣なユーモア”で軽快に紹介します。

司会は、常に白のパンツスーツで身を固めたエバ・アチェさん。スペインの女性司会者にありがちな胸元を異様に強調する服で登場しないところ、トレードマークのギョロ目と毒舌な語り口が視聴者への過度な媚を感じさせず、とても好感が持てます。おそろしく頭の回転が早い彼女のトークは、“痛快”の一言。終始早口にまくし立て、番組をぐいぐい引っ張っていきます。それに応戦するのが、政治・スポーツ・芸能など各分野の専属レポーターたち。エバに負けず劣らず誰もが個性的なキャラクターで、独特の観点から時事をバッサ、バッサと切って取材します。例えば、副首相などの政府要人に痛い所を突いた突撃インタビューを強行し、彼らの反応をカメラに収めてオンエア。スタジオでは、エバとリポーターがウィットに富んだギャグを連発しながらコメントとする、という具合です。

今日のニュースはもちろん、スペインの歴史や流行、他局や他番組のこと、さらにスラングや隠語・ことわざにも精通していないと理解できない、笑えない・・・とかなりハイレベルです。スペイン語が理解できない外国人にはかなり難易度の高い番組ですが、この手の番組は日本には存在しないので、是非、番組HPからビデオをダウンロードして楽しんでください。盛り沢山の内容です。

番組HPの説明
http://www.cuatro.com/microsites/nochehache/ を開くと番組のトップページになります。左のフレームにメニューが出ていますので、一つずつ説明します。

■Portada 今開いているトップページです。番組の紹介と番組のメインコーナーが載っていますが、同じ内容のものを以下のメニューから観ることができます。
■El programa (プログラム)は、この番組の説明です。
■El equipo (チーム)は、エバ・アチェとリポーター全員の紹介です。それぞれがリポートした3分〜4分の短いビデオを観ることができます。
Invitados(ゲスト)のコーナーは、スタジオに登場した各界著名人とのインタビューです。「2007年」と「2006年」にオンエアされた厳選インタビューを観ることができます。
■Los monólogos (1人喋り)は、司会のエバ・アチェが、番組の導入部に行う1人コントです。
■V.O.S. (字幕つきバージョン・オリジナル)は、この番組の目玉コーナーです。海外で放送された外国語の映像にスペイン語の字幕を適当に付けて、ブラックジョークを楽しむといった内容です。
■La guerra de los medios (メディア戦争)は、他番組や他局の放送の一部を取り上げ、シニカルに紹介するコーナーです。
Los guiñoles (人形劇ニュース)は、国内外の有名人(ブッシュ米大統領からペネロペ・クルスまで)そっくりに作ってある人形を使って1日のニュースを面白可笑しく風刺したもので、スペイン人にこよなく愛されているコーナーです。

閲覧の仕方
どのコーナーにも映像が観られるビデオが付いているので、「Ver vídeo」 (ビデオを観る)をクリックすると、別窓が開きビデオのダウンロードが自動的に始まります。この時、別窓の右下にあるグレーのボタン「ALTA」をクリックすると、さらに大きな画像で観ることができます。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2007/7)

 

   
スペインのワイドショーをネットで閲覧
" El programa de Ana Rosa "
http://www.anarosa.telecinco.es/archivo_noticias_1.htm

スペインでは国営、民放問わずTV各局の多くを占めるのが“コティジェオ(噂話)番組”です。またの名を“コラソン(ハート)番組”とも言いますが、いわば日本の“ワイドショー”のようなものです。
とは言っても、国内ネタで取材されるスペイン人のほとんどは“三流・B級”どころ(誰、あなた?という場合も多々あり)で、とても有名人とは言いがたい面子ばかりです。そのため、 いやがうえにも高まる“話の泥沼・下世話度”も手伝って、噂話が三度の飯より好きなスペイン人、特に女性から圧倒的支持を得ています。
ちなみに海外ネタは、外国で活躍しているペネロペ・クルスやアントニオ・バンデラスといったスペイン勢を筆頭にニコール・キッドマン、ジェニファー・ロペス、マドンナ、ビクトリア・ベッカム、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、トム・クスーズなどなど、いわゆる“一流どころ”が名を連ねます(もちろん独自取材ものは極少ですが)。

数あるコラソン番組の中で絶大な人気を誇るのが、TV局「テレ・シンコ(Tele Cinco)」の『El programa de Ana Rosa』 (アナ・ロサの番組)です。
放送は月曜から木曜の10:30〜13:30くらいまで(時間は毎日流動的)。内容的には、芸能・社会・政治ネタが主で、スタジオにゲストを招いてのインタビュー、ジャーナリストやレポーターとの座談会などから構成されています。
アナ・ロサは長年芸能ジャーナリストとしてキャリアを積み、後にルックスと頭の良さからTVの司会者に抜擢されました。これまで10数年さまざまな局でこの類の番組を担当してきたベテラン女性で、今の番組は3年程存続しています。
彼女の存在は“マルハ(日本語で「オバタリアン」という意味)”たちの“永遠のアイドル”であり、スペインではもはや1つのブランドとして確立しています。自身のイニシャル「AR」をタイトルに付けた雑誌をはじめ、オリジナルの化粧品、バッグなどもリリースしていますが、これらも結構な売れ行きのようです。

●閲覧の仕方:
(1) 番組のトップページに、上から順に新しいビデオ(実際に放送されたバージョン)が紹介されています。
(2) 見たい話題の写真かタイトルをクリックすると、詳しい情報のページにジャンプします。
(3) 真ん中辺りにある「Vídeo」マーク横の見出しをクリックすると別窓が開き、自動的にダウンロードされて映像が流れ始めます。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2007/4)

 

   
スペイン版CNN放送をネットで視聴
" CNN + "
http://www.plus.es/codigo/noticias/videos_sec.asp

スペインのTV各局で放送されているニュースは、それぞれのホームページで視聴できますが、中でも”ここが1番!”というのが、スペイン版CNN放送 『CNN+』 のニュース動画が見られるページです。
『CNN+』は、アメリカ 『CNN』 とスペイン 『CANAL+』 の2つの放送局が共同で制作した24時間ニュース専門放送局で、30分おきにスペインと世界のトップニュースが放映されています。
自宅のTVで『CNN+』を観るには有料デジタル放送局「DIGITAL+(ディヒタル・プルス)に加入する必要があります。
現在「DIGITAL+」には99種類のチャンネル(番組)があるのですが、「15チャンネル」と「70チャンネル」の2つで『CNN+』が視聴できます。
日本でもCS放送で『CNN』のスペイン語版を観覧できますが、こちらはアメリカに住むヒスパニック向けのニュースなので、アメリカや中南米に関する内容が多く使用されている言語もスペインの標準語であるカスティージャ語ではありません。
それに対して『CNN+』は、スペインで制作されたスペイン人向けの番組なので、キャスターが話す言葉はカスティージャ語でスペイン国内のニュースも多く扱っています。
さて今回紹介するのは、実際TVの『CNN+』で放映されたニュースをネットで視聴する方法です。上記アドレスを開くと、上から順に新しいニュースが掲載されています。ご覧の通り、レイアウトや見出しの付け方が分かり易く、群を抜いたニュースの多さが特徴です。

●閲覧の方法:
(1) 「VÍDEOS」の項にニュースの“見出し(太字)”と“ヘッドライン(それに続く説明)“が並んでいるので、見たいニュースをチョイスしてください。
(2) その下の四角で囲まれた“フォーマット”で画質を選びます。「W. Media 56K 」「W. Media 200K」がありますが、画質の良い200Kがお奨めです。
(3) 右の赤い“プレーマーク”をクリックすると、別窓が開き自動的にビデオがダウンロードされます。

また、同ページの右にある青いアイコン「INFORMATIVO en la Red」をクリックすると、インターネット用の短編ニュース番組のページにジャンプします。ここでは月曜から金曜の13:30と19:30に、『CNN+』の最新ニュースを要約したものがオンエアされます。 この時間にネット接続できなかった場合でも、右下にある「ARCHIVO」(ファイル) の「Elige Informativo」(ニュースを選ぶ)で日付を選び、赤い“プレーマーク”をクリックすると過去の短編ニュース動画が見られる仕組みになっています。この場合、開いた別窓では「W. Media 56K」で映像が自動的に始まりますので、ページ右上部で画質「W. Media 200K」を選び下の「REPRODUCIR」(再生)をクリックしてください。

余談ですが、19:30のニュースを担当するDavid Tejera(ダビ・テヘラ)氏は、スペインのレティシア皇太子妃が今の皇太子と結婚する前に付き合っていたとされるキャスターだそうです。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2007/2)

 

   
スペイン人が日本語学習者に発信
" NIPPEIN "
http://www.terra.es/personal4/nippein/home.html

『NIPPEIN』(ニッペイン)とは、「ニッポン」と「スペイン」を掛け合わせた造語で、日本語学習者や日本文化に興味を抱くスペイン人に向けて作成されたホームページです。
サイト運営者のフランシスコ・J・グティエレス氏は、1995年から日本語の勉強を始めたマラガ出身のスペイン人。
今では読み・書き・会話を完璧にこなす彼ですが、日本語の勉強を始めた当時は日本語に関する書籍は英語のそれに比べると惨憺たる状況でした。そんな中でコツコツと独学で漢字の勉強を続け、漢字の意味や画数などをスペイン語で説明した「単語帳」を制作、日本語学習者のためにホームページで無料公開したのです。
「単語帳」は多くの学習者から支持されサイトの訪問者も激増。2005年には「単語帳」をさらに改良して、2500字以上の漢字を収めた辞書「KANJI AL COMPLETO」が出版されるまでに至りました。

現在トップページ左の見出しにある“KTE(Kanji Tarjetas de Estudio)”ページ最下部の KTE versión online では、無料公開されている全「単語帳」を見ることができます。
また、オフラインバージョン KTE versión offline では、「単語帳」をダウンロードすることもできます。さらに、トップページに戻り“KAC”をクリックすると、辞書の購入も可能です。

現在マドリッドの大手電話会社テレフォニカに勤務し、日本人の妻と子供の3人で暮らすフランシスコですが、そんな彼が発信する『NIPPEIN』は大きく3つのカテゴリーに分けられます。

INFORMACION”(情報)では、スペインで見学・参加・入手・賞味できるさまざまな日本関係の情報がシンプルに紹介されています。スペインで開催される日本文化・日本人関連のイベントを紹介した“Noticias”(ニュース)は頻繁に更新されているので要チェック!です。また、“Enlaces”(リンク集)には日本語学習者のために、文法、漢字、辞書、新聞、雑誌などに関するサイトが網羅されています。
CULTURA”(文化)では、日本の地理・歴史・宗教・祭り・料理・言語をそれぞれスペイン語で分かりやすく詳細に紹介しています。
KANJI”(漢字)では、上記の“KTE”や“KAC”他、日本語能力試験について説明した“Noken”のセクションもあります。 このように『NIPPEIN』は日本語を学ぶスペイン人だけではなく、日本語教師やスペインに興味のある日本人にも役立つ情報が満載です。あなたの周りに日本語を勉強しているスペイン語圏の人がいたら、是非教えてあげて下さいね。

レポート:松嶋公美/『Zona Japon』ディレクター・パーソナリティー

(2006/12)

 

 
スペインのラジオ番組で “日本”を発信
" Zona Japón "
http://www.circulobellasartes.com/ag_radio.php

今回紹介するのは、スペイン在住の日本人女性、松嶋公美さんがディレクター・パーソナリティーを務めるラジオ番組 『Zona Japón』(ソナ・ハポン)。2003年10月に開始したスペイン初のスペイン語と日本語によるジャパンカルチャー紹介プログラムで、マドリッドのFMステーション Radio Círculo (ラジオ・シルクロ) 100.4FM で週に2回放送されています。
Zona Japón という名の通り、日本(Japón)に的(Zona)を絞りながら 音楽、流行、社会、料理、文学など幅広く日本文化を紹介しています。
現在オンエアされている番組の中でも、純邦楽から最近のヒットナンバーまでを幅広く紹介する 「日本の音楽」 や、 来西した日本人アーティスト・滞西日本人・日本と関わりのあるスペイン人をスタジオに招いて放送される 「インタビュー」 は、 マドリッド在住の5万人の日本人や現地のスペイン人だけでなく、インターネット放送で聴く海外の方々にも大好評のようです。

放送時間は、スペインでは毎週木曜18:30〜19:00と、毎週金曜9:30〜10:00(木曜の再放送)に 放送されているので、日本で聴く場合はこれらの時間に夏は7時間(サマータイム導入のため)、冬は8時間をそれぞれ足した時刻となります。 (現在、Windows XP、Iternet Explorer、Windows Media Playerでインターネット放送に接続可能です。)

【日本での放送時間】
通常時:毎週金曜 深夜2:30〜3:00、夕方17:30〜18:00(再放送)
サマータイム時(3月最終日曜日〜10月の最終土曜日まで):毎週金曜日 深夜1:30〜2:00、夕方16:30〜17:00(再放送)

インターネット放送の聴き方
上記の日本時間にRadio Círculo のサイト を開いて《赤いマイクのイラスト》をクリックすると数秒でオンエアが流れ始めます。
Radio Círculoの運営母体 Circulo de Bellas Arte(シルクロ・デ・ベジャス・アルテス) へアクセスして、トップページ右最上部にある《RADIO CIRCULOのロゴマーク》をクリックしても、同様にRadio Círculo のサイトが開きます。
番組内容の詳細や収録秘話などは、番組のブログ 『Zon@ Japon 放送雑記』でチェックできます。番組で流れた曲がわかる “オンエア曲”、その週のスペインのニュースが分かる “3大ニュース”、日本関連の映画・新刊・コンサート・アート展 などを告知する “新着情報”、毎回の放送をめぐる雑記 “公美の放送雑記” などがUPされています。さらに、パーソナリティ自身が綴るエッセイ “公美のスペインときど記”、“J en E(スペインの中の日本)”、“Americas Cup”には面白エピソードが満載なので必見です。

(2006/10)

 

   
日本のオタク文化を紹介した番組「Otaku」をネットで視聴!
"Otaku"
http://www.cuatro.com/programas/cuatrosfera/otaku/

2005年11月にスペインで新しく開設されたTVチャンネル「クアトロ」で日本のオタク文化紹介する番組「Otaku」が人気を集めています。
「クアトロ」のサイトでは、これまでTVで放送された番組を編集したビデオがそれぞれ4分間視聴できます。
日本人がオタクと聞けば、マンガやアニメの世界をイメージしますが、ここでは、マンガ・アニメはもちろん、コスプレ、ハイテク、未来都市をテーマに幅広い内容で取り上げています。

まずカメラは、オタクのメッカ「秋葉原」やコスプレ少女が集う「原宿」に潜入。日本人女性のMASAKOさんが街頭インタビューをしながら東京のオタクスポットを案内します。
カメラの前で「ハイジ」の主題歌を歌うオタク君、「ドンキホーテ」にコスプレグッズを買いに行く若い女の子たちも登場。
取材場所は、サンリオピューロランド、メイドカフェ、マンガ喫茶、ゲームセンター、ジブリ美術館、アニメ制作スタジオなど、アニメ好きな外国人にはたまりません。また、「アニメの登場人物の目が大きいのは何故?」というMASAKOさんの疑問をもとに日本のアニメの歴史を振り返えったり、オタクや萌の意味について考えたりもします。

ちなみに、私が一番気に入ったレポートは「El templo del manga」です。ここは川崎にある「常楽寺」というお寺ですが、本堂の襖(ふすま)には明治・大正・昭和の漫画家たちが描いた風刺画で埋め尽くされていて「マンガ寺」と呼ばれているそうです。また24時間いつでも何でも買えるコンビ二を取材した「convini life」も私達日本人が観ても楽しめる内容です。

(2006/3)

 

   
スペインの書店 『カサ・デ・リブロ』で本を買ってみよう
"Casa de Libro"
http://www.casadelibro.com

ネットで本を買うといえば、 amazon.com がポピュラーですが、スペインの大手書店 CASA DE LIBRO(カサ・デ・リブロ)もオンラインショップをやっています。スペインから日本までの送料を考えると1冊だけ買うのは割高ですが、一度にたくさん購入したり、共同購入する場合はおトクですよ。先日私も、スペインで発売されたばかりの辞書「DICCIONARIO del ESTUDIANTE」(出版社:REAL ACADEMIA ESPAÑOLA)を、友人と3人で共同購入しました。そこで今回はそのときの購入プロセスと海外向け送料の調べ方を紹介します。

CASA DE LIBROのサイトを開いて、まずはトップページ左サイドバーの“LIBRERIA TEMÁTICA”(テーマ別書籍)から“Diccionarios”(辞書)を選ぶと、画面は辞書のページに変わります。私たちが探している辞書は新書だったのでトップページに掲載されていましたが、ここに見当たらない場合はカテゴリ別に分類された“Libros:Diccionarios”(本:辞書)の中から“Diccionario de la Lengua Española”(スペイン語の辞書)を選び、全辞書の一覧から探す方法があります。また、最初から書名や著者がわかっているのであれば、左上サイドバーの“BUSCADOR DE LIBROS”(本の検索)で探すことも可能です。 欲しい本が見つかったら、“Añadir a bolsa”(買い物カゴに入れる)ボタンをクリックして、買い物カゴに入れます。表示が“Añadir a bolsa”(買い物カゴに入れる)から“añadido a bolsa”(買い物カゴに入った)に変わります。
次に、日本までの送料を調べます。右上サイドバーの“BOLSA DE LA COMPRA”(買い物カゴ)に、本が入っているのを確認したら、“Iniciar compra”(買い物を始める)ボタンをクリックして、本と送料の合計金額が表示されているページに進みます。ただしここでは、最初から配達先がスペイン国内に設定されているので、国名を変えないといけません。それにはまず“continuar proceso de compra”(買い物を続ける)ボタンで次画面に進み、国名を記入する空欄右の“modificar país”(国変更)ボタンをクリックします。すると画面は自動的に前ページに戻るので、“Forma de Envío”(配達方法)の設定を“España Península”(スペイン国内)から”Japón“(日本)に変更すると、日本までの配達料金が表示されます。ちなみに先述の辞書を1冊購入すると、本の料金20.9ユーロと送料17.88ユーロで合計38.78ユーロとなります。冊数を3冊に変更すると、本の料金62.7ユーロと送料17.88ユーロで合計80.58ユーロとなります。つまり、1人で購入すると38.78ユーロ支払うことになりますが、3人で共同購入すると1人26.86ユーロの支払いで済むので、お値打ちだということがわかりました。 購入を決めたら“continuar proceso de compra”(買い物を続ける)ボタンをクリックして個人データを書き込むページに進みます。まず、あなたのメールアドレスと暗証番号(当サイト専用の番号)を記入します。“Datos facturacion”(記入データ)の欄では、あなたの名前、メールアドレス、住所、郵便番号、国名、電話番号を記入。*マークが付いている箇所は必須項目なので、空欄になっていると次画面に進めないので注意しましょう。記入が終わったら、“continuar proceso de compra”(買い物を続ける)ボタンを押して決済画面に進みます。海外から購入する場合はクレジットカード支払いのみなので、空欄にカードの名義人、種類、番号、有効期限を記入して、最後に“realizar compra”(購入する)ボタンをクリックすれば完了。本の購入番号を知らせる画面に変わり、これで手続きは終了です。あなたのメールにも購入番号と注文リストが届いていているので、再確認することができます。後は日本まで本が届くのを待つのみ。ちなみに私が注文した辞書は約1週間後に国際宅配便DHLで無事自宅に届きました。

(2005/11)

 

   
映画人の短篇ドキュメント32作品をネットで公開
"Hay motivo"
http://www.haymotivo.com/es/cortos.html

スペインがアスナール政権下だった2004年初め、当時の映画人や文化人が集まって政府や社会を批判した短編ドキュメント32作品を製作。これらは、すでにテレビやインターネットで公開されましたが、今回アスナール政権後に製作された1作を加え、全33作品が11月12日から2週間映画館で上映されました。当新作はネットでは公開されていませんが、上記のホームページで旧作の32作品を鑑賞することができます。

このプロジェクトは、“Hay motivo” (目的がある)と呼ばれ、本来の目的は2004年3月14日に行われた総選挙に先立ちスペインの映画人や文化人たちが国民の世論を喚起することでした。その為、32人の監督が製作した32作品はすべて選挙日前に公開されたのです。参加者には映画『蝶の舌』の監督ホセ・ルイス・クエルダ、映画『女王フアナ』の監督ビセンテ・アランダ、歌手ビクトル・マヌエル、女優ピラール・バルデムなど各界の著名人が名を連ねます。32作品のテーマも、政府の情報操作、女性虐待、プレステージ号重油流出事故、移民、住宅費、教育などさまざまです。 実際、この総選挙でアスナール政権は敗北したのですが、それには3月11日におきたマドリッド列車爆破テロと政府の情報操作が大きく影響しています。そこで “Hay motivo” は、アスナール政権に終止符を打つ意味で、最後の1作品 『エピローグ』を製作。テーマは、マドリッド列車爆破テロと政府の情報操作です。今回、全33作品を1つに収めた映画は、このプロジェクト名と同じく『Hay motivo』というタイトルで劇場公開されました。

 

スペインの有力紙『エルムンド』を読もう
"EL MUNDO"
http://www.elmundo.es

スペイン3大有力紙の1つ『エルムンド』のサイトです。トップページ左に、 国内「España」、インターナショナル「Internacional」、社会「Sociedad」、文化「cultura」、マドリッドのニュース「Madrid 24 horas」など約20個のカテゴリーあるので、自分の興味ある分野をクリックすれば日替わりで記事を読むことができます。また、映像と音声を使ったニュース「vídeos」はどれも1、2分の短いものなので、スペイン語の聞き取りの勉強にもなりそうです。他にも、企業名やレストラン名を書き込めば住所や電話番号が検索できる「Página Amarilla」、住所を入力すればWEB上の地図で位置が確かめられる「Callejero」、1週間の運勢を占う「Horóscopo」など、ニュース以外の便利な情報も満載です。

 

スペインの友達とチャットを楽しもう
"terra"
http://www.terra.es

スペイン・ラテンアメリカのポータルサイト「Terra Network」が米国の大手ポータルLycosと提携して運営するサイト。ニュース、書籍、音楽、映画、不動産、旅行、ショッピングなどに関する幅広い情報とサービスが詰まっている。今回は、リアルタイムでスペインの友達と会話が楽しめる「チャット」を紹介。トップページ最上部右側の“CHAT”マークをクリックすると、『映画』『スポーツ』『スペイン』『車』『音楽』『女性』『観光』など約15種類のルームリストが表示される。例えば、特定の都市に住んでいるスペイン人とチャットがしたい場合は、『ESPANA』(スペイン)から入って、次に都市を一覧から選択。例えばマドリッド人を探しているのなら『Madrid』を選ぶといった具合。“escribe tu alias”で自分のニックネームを書き、“Elige tu mascota”でマスコットを選び、“Y tu color”で好きな色を決めてから、書き込み開始。画面下のスペースにメッセージを書き込んだら“Enviar”で送信する。文字の他に、12種類の感情ボタンや「爆発音」「トイレの水を流す音」「ガラスの割れる音」「叫び声」などの音声も付けられる。リアルタイムでチャット参加者が表示されるウィンドウからは、気になった人に個人的に直接メッセージを送ることもできる。反対に、あなたにメッセージが来たときは、小さなチャットウィンドウが表示される。最初は「男性ですか?女性ですか?」という質問から始まることが多い。とにかくスピードが速いし、スペイン語の略語が多くてなかなか読めません。返信メールを送る頃には話題が変っていることもしばしば(笑)。ネイティブと同じスピードでチャットをするのは至難のワザだけど、このスリル感を一度体験してみるのも面白いですよ。

 

eBayのスペイン版でお買い物に挑戦
"eBay"
http://www.es.ebay.com

世界21ヶ国で運営されている最大手のオークションサイト『eBay』のスペイン版でお買い物に挑戦してみませんか?ユーザー登録をして会員になれば、売る手にも買い手にもなれる便利なサイトです。例えば、スペインの人気ブランド Custo(クスト)の服を探したい人は、まずトップページ左上 “¿Qué estás buscando? ”(お探しものは何ですか?)に “Custo” と入力して “¡Ok!” をクリック。売り手のアイテムがざっと出てくるので、気になる商品を見つけたら、“Historial” で入札状況、“Información del vendedor” で出品者の評価、“Detalles del pago y envío”で決済と発送方法を確認します。出品者が指定する発送先はほとんどヨーロッパ国内なので、日本に送ってくれるかどうか問い合わせてみることをオススメします。入札する時は “Pujar” をクリックして金額を書き込み、“Continuar” で次画面 “Finaliza una puja” に進みます。ここでもう一度落札金額、ユーザーID、暗証番号を記入して “Comprar” をクリックすれば完了です。あなたのEメールを開いてみたら、スペイン語で “Actualmente eres el máximo pujador” (あなたが最高落札者)というメールが届いているでしょう。落札できたときには、“¡Enhorabuena!” (おめでとう)というメールも届きます。メールは、スペインのプロバイダーやウエッブメールを使った方がユーザー登録の際、身元確認がスムーズ。また売り手買い手とのやりとりで、スペイン語の文字化けの心配もありません。支払いはeBayのオフィシャルな決済手段『PayPal』に入会すると早くて簡単ですよ。ただし、海外ネットオークションは言葉の問題などからトラブルを招きがちなのでくれぐれも慎重に!
 ちなみに私は、スペインのブランド Camper(カンペール)の靴を買ったつもりが、日本に届いたのは違うブランドでした。商品は掲載されていた写真と同じだったので、出品タイトルを見直してみたら「Camper?」と “?”マークが付いていたのです。出品者に確認したら、案の定、「カンペールとは正式に書いてないでしょ」という返事。(ふざけるなー!)皆さんも、いろんなトラブルを想定してチャレンジしてみて下さいね。

 

   
スペイン語の質問はセルバンテス協会に聞いてみよう
"Instituto Cervantes"
http://www.cvc.cervantes.es/portada.htm

サイトを経営するのは、「スペイン語・スペイン文化普及のための政府機関」セルバンテス協会で、DELE試験を主催している有名な政府機関です。トップページ右上の「FORO」を開いて、「Foro del español」をクリックすると、スペイン語講師、言語学者、翻訳家たちがスペイン語に関する質問を書き込む掲示板があります。画面下のボックスに、あなたの質問のタイトル、氏名、メールアドレス、質問内容を書いて送信すると、読んだ人が質問に答えてくれるというシステム。今使っているスペイン語の辞書の説明だけでは疑問点を補えなかったり、質問相手がいないときには、ヘルパーとして大役立ち。この掲示板はスペイン語を母国語とする人たちで運営されていますが、躊躇せずに質問を出してみたら親切に答えてくれますよ。逆に日本語について聞かれることもしばしば。毎日たくさんの書き込みがあるので、他人の質問や答えを読んでみるのも面白いかも。

 

スペインの最新ニュースをチェック
"EFE"
http://www.efe.es

スペインの通信社『EFE』のサイト。新聞社のサイトに比べて、記事が簡潔で読みやすいのが特徴。毎日のニュースをサラッと読みたいときに重宝します。ニュースのカテゴリーは地域ごとに分けられていて、例えば日本に関する記事は「Asia/pacífico」から探せます。注目のコーナーはトップページ右下にひっそりと存在する「Español Urgente」。ここではメディアなどに登場する新しい単語を日替わりで紹介しています。また、新語や略語を解説している「Vademécum」はメディア用語集としても活用できます。

 

スペインのラジオをインターネットで聴こう
"Onda Cero"
http://www.ondacero.es

スペインのラジオ局『Onda Cero』のサイト。トップページの“EN DIRECTO”をクリックすると、日本にいながらリアルタイムで番組が聴けます。プログラムは “Programación” でチェック。“Programas” では、すでにオンエア済みの番組も聴けます。オススメは、若者の間で超人気番組の『Hierra en la onda』。リスナーが電話で身の回りの出来事を面白おかしくしゃべるコーナーは本になったほど。他には、ニュースや芸能ゴシップを扱う『Protagonistas』、サッカーの生中継が聴けるスポーツ番組『Onda Deportiva』も要チェックです。

 

素材別に検索できるスペイン料理のレシピ集
"karlosnet"
http://www.karlosnet.com

スペインTV界の人気シェフ、カルロス・アルギャニノの“スペイン料理のレシピ集”サイト。トップページ “RECETARIO” から “Recetas de karlos Arguiñano” → “Dividas por alimentos” を選択すると、約120種類の食材リストがずらり登場。例えば、なすび “berenjena” を選ぶと、なすび料理9種類のレシピを紹介してくれます。また、その料理に合うワインも教えてくれます。他には、1週間の献立集 “El menú de cada día” や季節料理を特集した “Cocina de temporada”、さらに “postales de invitación” では、食事の招待メールまで送れてしまう至れり尽せりなサイトです。

 

TVドラマのストーリーと登場人物がわかる
"TELENOVELA"
http://www.tele-novela.wanadoo.es

スペインのTVドラマのストーリーや登場人物を紹介しているサイト。日本のパーフェクトTVでもおなじみの、スペイン国営放送TVE1のドラマ『Gata salvaje』も掲載中。全ストーリーが知りたい方は “ARCHIVO” からドラマのタイトルを選んで覗いてみましょう。“CAPITULOS” では、ストーリーを1週間おきに詳しく解説しています。また “PERSONAJES” や “TEMAS RELACIONADOS” には、登場人物やドラマ関連のトピックスも満載。まさにドラママニアにはたまらない内容です。

 

ネット上でスペイン語のカードを送ろう
"OZU"
http://postales.ozu.es/

ネットでスペイン語のカードが送れる楽しいサイト。誕生日、卒業式、結婚式、出産、クリスマスなど約20種類のシチュエーションにあわせてカードが用意されています。数あるバリエーションの中からお気に入りの一枚を選んだら、メッセージのタイトルを決めましょう。言語はカスティーリャ語、バスク語、カタラン語、ガリシア語から選択できます。また切手やカード背景のデザインをいろいろ選べたり、音楽や詩を付けたりもできます。最後に自分のメッセージを書き添えて、送りたい相手と自分のメールアドレスを入れて送信するだけ。とってもカンタンです。

 

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