EXPO会期中のサラゴサの宿探しなら 「Alojamientos Zaragoza」 がオススメ!
公的機関(la Sociedad Expoagua)が運営しているこのサイトなら、きっとリーズナブルな宿泊施設が見つかるはず。
でもせっかくだったらちょっぴり贅沢してみたいという方には、断然5ツ星ホテルをプッシュしますね。市内には(2008年5月現在)3軒のファイブスターがあるんですが、うち2軒に実際に泊まってみてその快適さ、リッチさにすっかり魅了されました〜♪
両ホテルとも便利なセントロにあり、ミシュラン・ガイドにも仲良く「トップクラスの快適さが得られる施設」にカテゴリーされています。
このセクションでは、その「パラフォックス」(Palafox)と「メリア」(Meliá)、2軒のホテルをリポートしましょう。
サラゴサで「泊まる!」 1
Hotel Palafox
パラフォックス・ホテル
Casa Jiménez S/N.
50004 ZARAGOZA
TEL: (34) 976 237 700
http://www.palafoxhoteles.com
対サラゴサ戦のために、この5月10日〜11日にかけて、あのレアル・マドリードも宿泊したパラフォックスの外観。創業は1982年。99年に全面改装しています。
内装は、こちらもパスクア・オルテガ氏が担当。
地元の建材を使い、かつアラゴン・アートの流れを汲んだデザインです。
ミニマリスタなデザインとモダンな設備が特徴のエントランス。
こちらはラウンジ。
照明は十分明るいにもかかわらず、優雅な雰囲気の中ゆったりリラックスできる広い空間です。紅茶とクッキーも美味でした!
「ご自宅にいらっしゃるようにくつろいでください」というホスピタリティ精神が隅々にまで行き届いていて、滞在中ほんとに何1つ不自由ありませんでした。これぞ5ツ星に泊まる醍醐味!ゲストは神様です(笑)。
向かって左は、私の質問・わがままにも快く答え・応えてくれたドアマンのフランシスコ氏。右は、2007年2月から勤務する唯一の日本人スタッフ、門脇智子(サトコ)さん。彼女はビジネスセンター受付、日本人ゲストサービスを担当。
私が泊まったダブルのお部屋。上品なピンク系(調べたら、東雲色とか曙色とか言うらしい)の壁と絨毯が、不思議と気分を落ち着かせてくれます。
なお、このホテルには21のスウィートルームがあります。
特筆すべきは、屋上のプールと併設されたカジノ、それに1,000m2もあるビジネスセンター。
文・写真:松嶋公美
サラゴサで「泊まる!」 2
Hotel Meliá Zaragoza
メリア・サラゴサ・ホテル
Avda. Cesar Augusta, 13
50004 ZARAGOZA
TEL: (34) 976 430 100
http://es.solmelia.com/hotel/melia-zaragoza.htm
スペインが誇るホテルグループ「ソル・メリア」(Sol Meliá)のサラゴサ館、外観。
創業は1968年、2000年に全館がリフォームされました。
ここでは、前述のフアン・バルバシル氏主催の料理学会が毎月開かれています。
パラフォックスとも目と鼻の先。
レセプション(とその前にいる私)。
学会終了後に山本征治シェフからプレゼントしてもらった高級和食材を部屋のミニバーに忘れ、マドリードから慌てて電話をかけた私を丁寧にアテンドしてくれたのは彼らです。結局食材は見つかりませんでしたが…(泣)。
このホテルのラウンジは、中2階と地階にそれぞれあります。こちらはこじんまりした地階の方のラウンジ。重厚です。ビジネスマンの商談がよく似合います。
そう言えば、学会直前にここからアラゴン州営テレビの生中継にも出演したんですヨ♪
とにかくシンパティコだったホテルマンたち。さりげない目配り・気配りで、写真を撮るためホテル内をうろうろしている私を完全サポート。距離を感じさせず、かつ最上のリスペクトをはらう接客姿勢に、さっすがスペインの5ツ星!と唸ったのでした。
私が泊まったダブルのお部屋。ブルーとベージュを基調にした内装、アンティークのインテリアがとっても素敵でした。
このホテルには45のスウィートルームが用意されています。
特筆すべきは、なんと言ってもスパ!温泉、Vichyシャワー、スコッティッシュシャワー、エッセンシャルオイルシャワー、マッサージルーム、ジムが楽しめます。
文・写真:松嶋公美